Raspberry Pi IO拡張ボード
「ハードウェアの知識がなくても簡単に組込みシステムの構築が可能」
本ボードは、組込みLinuxボードである Raspberry Pi*1 の拡張ボードです。Raspberry Piは、組込みLinuxが実装可能であるため、近年非常に注目されていますが、入出力のハードウェアをユーザが自作する必要がありました。本製品は、これを提供することにより、誰でも平易に組込みシステムを構築できるようにしたものです。
主な特徴は以下のとおり
- 液晶LCD、加速度センサなど各種センサが使用可能です。
- 有線/無線のシリアル通信が可能です。(選択式)
- DC5V仕様のサーボモータを接続できます。
- アナログ入力/出力を実現可能としています。
- 安価であるため、トライ&エラーによるシステム構築に最適です。
本製品は、国立研究開発法人産業技術総合研究所の研究成果を活用しています。
本製品は、「第15回千葉ものづくり認定製品」です。
本製品は Raspberry Pi の Model-B 用に開発されました。Model-B+ でご使用になる場合は、以下の点にご注意ください。
- 支柱による固定はできません。
- LANポートとUSBポートに本製品が接触する恐れがあります。
品名
PiRT-Unit
型名
RE-01
価格
\6,300(税抜き価格)
納期
納期はその都度ご相談させて頂きます。
特徴
Raspberry PiにPi RT-Unitを接続する事により、アナログ・デジタル入出力デバイスとして利用出来る拡張ボードになります。
仕様
- I2C通信コネクタ×1個
- 基板側コネクタ:B4B-XH-A
- J2 ピンアサイン
(Pin1:SDA、Pin2:SCL、Pin3:+3.3V、Pin4:GND)
- RS232C Dsubコネクタ(※1)×1個
- Dsub 9Pinソケットタイプ
- 通信時にはクロスケーブルが必要
- XBee接続コネクタ*2×1枚分
- PWM制御用ピンヘッダ*3×1箇所
- サーボモータ DC5V仕様(サーボは別売り)
- CN1 ピンアサイン
(Pin1:GND、Pin2:+5V、Pin3:信号)
- アナログ入力信号用ピンヘッダ*4×4箇所
- チップ:ADC104S021 10Bit,4ch
- サンプリング:200kHz
- CN2~5 ピンアサイン
(Pin1:GND、Pin2:+5V、Pin3:信号)
- アナログ出力信号用ピンヘッダ*5×2箇所
- チップ:MCP4822 12Bit,2ch
- CN6,7 ピンアサイン
(Pin1:GND、Pin2:+5V、Pin3:信号)
- 電源
- DC+5V ACアダプター
(センタープラス、外形:5.5㎜、内径2.1㎜) - Raspberry Piに電源供給可能。
- Raspberry Piからの電源供給でも動作。
- DC+5V ACアダプター
- 寸法
- 85.80㎜×54.00㎜(Raspberry Piと同サイズ)
- Raspberry Piとの固定は、支柱 M2.6×18㎜(H)が2個必要
ご購入は、お問合せページの「お問合せ内容」に「PiRT-Unit購入希望」とご記入の上、「購入枚数」とお届け先の住所が異なる場合には、「製品お届け先住所」をお書きください。
返信にて、納期、お支払い方法についてご連絡致します。
ご購入時には製品価格の他、別途送料が発生致します。
購入後一年間は修理に関する費用を無償*6とさせて頂きます。
*1
Raspberry Piは、ラズベリーパイ財団によって英国で開発されたARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。
*2
RS232CとXBeeはジャンパーピンでの選択式です。
*3
ピンヘッダは全て2.54㎜ピッチです。
*4
ピンヘッダは全て2.54㎜ピッチです。
*5
ピンヘッダは全て2.54㎜ピッチです。
*6
ただし通常の使用方法による故障に限ります。 また、送料はお客様負担となります。